La+は今年度二期目となり、一期目は終盤練習の出来ない状況でしたが練習再開後、部活動を志半ばで引退した中学3年生も、意欲溢れる中学1年生の参加も見られるようになってきました。クラブチームとして、考えうる感染症対策を講じながら練習に取り組んでいるいます。そんな中気になる事が少し・・・。練習会場での検温や考えうる箇所やシューズに至るまでの消毒などを初めて見る様子のプレイヤーが思った以上に多い現実。
各校に戻った時に少しでも実践して欲しいと思います。
8月に行ったディフェンスカップはLa+初参加のプレイヤーが多く部活動とは違い過ぎる内容に戸惑っているようでした。スタートが大分遅れた二期目ですのでどんな内容で練習しているのか少し紹介しようと思います。
内容に関しては当日来ている人数やレベルなどによって変えています。必ず念頭に置いているのは飽きさせない練習。もちろん地道に取り組まなければならない練習も多々ありますが、練習時間の半数以上はゲームライクを意識するようにしています。昨年私が受けた講習で男子代表エースの所属するVリーグのコーチと話しをする機会がありどの様な練習をすべきか、どの様な練習をしているのかアドバイスをいただきました。もともと実践していた内容プラスαといった感じではありますが、La+に参加しているプレイヤーには浸透してきているようです。ゲームライクな練習からそれぞれの長所・短所を自分自身で見出し伸ばし補うように考えてほしいと思っています。同じメニューは15分~20分長くても30分で終了し次のメニューへ移行。ただしうまくいかないメニューであれば即終了。これは以前某大学のラグビー部監督の練習の取り組み方を知る機会があり、上手くいかない練習を続けても練習をうまくやるための練習になってしまうと考えたからです。
La+では色々なトレーニングに取り組みそんな中から何かしらのヒントを得てほしいと私は考えています。毎回同じメニューでは見つけられないであろうきっかけを提供したいのです。そこから自分自身で伸ばしたい長所、獲得したい新しいスキル、修正したい短所をみつけてくれるのを期待しています。自発的に練習に取り組むプレイヤーにはしっかりと答えられるように準備しています。練習に参加している皆さんは遠慮なく質問し、是非広めていってほしいです。私が持っている知識や技術は私が持っているだけでは大して役にたちません。現在は練習試合も難しい状況かもしれませんが、それぞれが持ち帰った力を発揮してレベルアップにつなげてほしいです。
『目的』『意識』を強く持っていれば上手くなり、より楽しくなるでしょう。
そのために私達指導者(大人)は『目標』となるものを用意する努力を惜しんではいけないと考えます。初めから諦めることなく取り組む姿勢をプレイヤー(子供たち)に見せ続けなければならない時だと自分自身肝に銘じるのです。
余談ですが、昨年のネットに続き今期新しい支柱を購入しました。
変えられない大きな環境は仕方ないとして、できる範囲の努力で変えられる環境は行動に移すことをためらわないようにしたいと思います。
by.和
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