8月上旬の専門科目に引き続き、下旬JSPOコーチ3共通科目集合講習を受講しました。
今年度からガラッと変わったカリキュラム・・・。
かなり難しく内容の濃い講習でした。自分自身の足りないところを浮き彫りにされ、コーチ(指導者)のあるべき姿を考え直すきっかけとなったのは事実です。自らのコーチング哲学を言葉にできなくてはならないと教わり、自分なりにやってきた事・やっていこうと考えている事を言葉にすることができるまで成長する事ができました。
何を第一に考えなければならないか、何を学ばなければならないかしっかりと答えを見つける事ができました。
この講習には180名の各競技のコーチや監督、トレーナー、栄養士など日本のTOPチームに携わる人から土台を担う私のようなジュニアを指導対象にする人まで多岐にわたる参加者で構成されていました。なので、意見を出すワーク(作業)では数えきれないほどの発想、アイデアが出され自分もたくさんの発言をしてきました。
今回からのカリキュラムは個人ワーク、ペアワーク、グループワークといった流れがほとんどで、個人ワーク以外はずっと話す、聞くの繰り返し。コミュニケーションスキルを一から鍛えなおされたかのような感覚です。
コーチに必要な資質能力・・・
上の写真はみんなの意見です。
どれもこれも必要なのだろう・・・。自分は持ち合わせているだろうかと振り返る機会となりました。
諸事情で写真はボカシています。
4日間の振返りで中グループ(4グループ)担当のコーチディベロッパー(コーチのコーチ)の言葉に深く同意しました。某大学の心理学の教授でもあるこの方は、『常に新しい正しい知識を学ぶことをやめた時が、コーチをやめる時だ』と自分の考えを明らかにしてくれました。自分も全く一緒だなと(レベルは違いますが)思いました。
今は講習後事後課題の一つを提出し終わり、ひと月後のレポート提出に向け準備と確認が終わったところです。まだ資格を取得できたわけではありませんが、そんなことは抜きにこの夏、専門・共通で学んだ事を一つでも二つでも活かしていくことで、私自身のバージョンアップにつながると確信しています。まずは何から手をつけようかと悩みつつも、週末に子供たちに会うことを楽しみにしているのです。
なんとなくですが自分のやり方を肯定された感があり、少し自信がつきました。
by.和
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