西公民館ジュニアは3/24~3/27までの三泊四日間合宿へ行ってきました。
例年より期間は短く、短期集中内容満載の合宿となりました。
土曜・日曜の二日間にわたり二会場5面のコートで埼玉、東京、神奈川、静岡、山梨からの計18チーム+αで交流試合を行いました。(”+α”については後程綴ります)
土曜は順調にスケジュールをこなすことができましたが、日曜明け方からの雪・・・
積雪に運営側はバタバタして走り回るはめになりました。急な予定変更等々、参加チームの皆様には色々とご迷惑をおかけし、多々ご協力いただいたことに感謝いたします。
子供たちにとっては、バレーボールの技術などの向上はもちろん、県内他チームとはもとより普段対戦することのない遠方の他県のチームとの交流や、共同生活での奉仕の心など人間性の成長も少しはできたのではないかと思います。
今回、西公民館ジュニアの交流試合については、監督である私はつきっきりで見てはあげられませんでした、時には私の目を離れ、他コーチやOBの指導のもと試合に臨むのもいい経験ではないかと思います。
見る人が変われば視点も変わり、細かいところで普段気付かないことも報告を受け私自身は収穫がありました。信頼できるコーチ、OBとの繋がりの大切さを感じています。
もちろん、子供たちからすれば監督不在は不満や不安もあるでしょうから、合宿から得た収穫を今後の練習にしっかりと繋げ、共に成長していきたいと思います。
さて、私自身は遊んでいたわけではなく、今年で3年目になりますが新中学生となる6年生にローテーションを中心とする指導を行いました。
本年は計28名の参加があり、正直言って予想以上の人数でスタートの時点で唖然・・・。
過去の活動自体を評価して頂いたと思い頑張りました。
土曜午前中は2時間程度の座学。
普段バレーボールでは体育館などで動き回るのが普通でしょうが、みんなまじめに講義に耳を傾け覚えていってくれたようです。
ローテーション、ルール、リベロ、コートやボール、ネットなど中学で変わることを学び、土曜の午後から日曜いっぱいの間実技、実践を3チームに分かれて行いました。これが”+α”です。
たった二日だけの私と接する時間であるにも関わらず、みんな素直に私の言葉を聞き、実践し覚えていく姿を見て、各チームの指導者の方々の素晴らしさを感じました。
色々なチームから集まった混成チームですので最初はギクシャク感もあり、特に試合中にポジションの間違えなど連発しました。もちろん当然です。
ですが、日曜の午後にもなると動きもチーム内の会話スムーズになりローテーションについて私が口を出すことも少なくなり、ポジションごとに気を付けることなど一歩先のことを話していくことができました。素直に聞く耳を持つ小学生の成長は早いですね。
各チームの指導者の方々から教わった技術を基に、中学に入っても活躍するちょっとしたお手伝いになったらいいなと考えています。
それぞれの名前と顔をを憶えているのは二日間では難しいのですが、今後きっと日本のどこかで活躍してくれることを期待したいと思います。
日曜夕方までの交流試合のあと、西公民館ジュニアは夜は座学です。
低学年はクロスワードで国語の勉強。国語力がきっと話の理解力につながるはず・・・。
高学年は言い方は大袈裟ですがバレーボールの技術論、用語テストなどを1時間。
ちょっと内容濃く時間不足となってしまいましたので、またどこかのタイミングでやりたいと思いますが、『バレーボールに夢中なんだな~』と喰いつき方から感じ取れました。
合宿最終日は進級式を行いました。(ブログにて追記したいと思います。)
合宿を通じ痛切に感じるのは西公民館ジュニアという自チーム・参加してくださったチーム・6年生達・指導者の先生方や保護者の皆さんすべてに真摯に接することを忘れてはいけないと思いました。
皆さん感謝の言葉を残し帰路につきましたが、わたくし達西公民館ジュニアからも感謝の言葉を伝え締めたいと思います。
ありがとうございました。
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