最後の大会が中止になってしまった現中学3年生の市内大会の傾向が気になって仕方がありません。
何度か公式戦を観戦した中で私も気がついていたのですが、保護者の方の感想を聞き更に重大な問題なのではないかと考え始めました。顕著に見られるのは女子でしたが間違いなく男子にも垣間見られたことでした。それは最も特殊なポジションである”セッター”です。
上位に勝ち上がるチームにはセッターとして機能している選手がいる。逆にセッターが機能していないチームは勝ちあがることは無いと言い切れてしまう現状でした。ハンドリングの問題が大きく、特にきちんとした指導を受けていない女子選手はダブルコンタクトとキャッチボールで目も当てられない試合もありました。まだまだ非力でボールに負けてしまう選手や、ソフトバレーの経験はあるもののボールの重さに対応できないままの選手など問題は様々。逆に男子で見受けられるのはトスは上がるがあくまでAパスの練習しかしていない。練習試合などできちんと修正しているであろうことや、ボールの見方や相手の見方など流れの中で必要な事の数々・・・。
市内で『競って』勝ち上がり県大会で活躍して欲しいので、セッター特化の練習をLa+で始めてみようと思います。どうしても少数になってしまう特殊なポジションなため練習メニューの中心になりにくいと思われます。それが『セッター』ではなく『トスをあげる人』で止まってしまうのでしょう。少なくとも教えておかなければいけないポイント、やってはいけない事をきちんと伝えておかないと試合が壊れてしまう。これだけは避けられるようにしようと考えています。小中高一般家庭婦人とカテゴリを問わずレベルに合わせて行う予定です。
まずは月1回を目途にはじめます。
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