7月を迎えたところで、Lien kawaguchi活動開始一周年となりました。
一年間でわかってきたこと、出来事等々。。。伝えたいと思います。
2015年7月に全体練習会をもってLien kawaguchiとしてスタートしました。
10月にRingaのスタートで本格的に協力団体として形になりました。
4チームそれぞれの活動の中協力できる部分を少しづつ活動の中に取り込んでみました。
例えば
試合直前に練習会場がない。。。
。。。体育館貸しますよ。
審判の要請に応えられない。。。
。。。足りない人数分は代わりに出ますよ。
練習内容に変化が欲しい。。。
。。。練習に参加してみて。
練習相手や球出しでいいから派遣して欲しい。。。
。。。練習日に手が空いているので行きますよ。
などなど。
実際、ジュニアの常任のコーチが所属している一般、及び家庭婦人のチームとは連絡の取りやすさや、よく顔を合わせることから色々なお願い↔お返しを繰り返しました。
このようなことから、他の協力チームの練習に行くことに抵抗も不安もなく行けるようになりました。結果、やる気と向上心と吸収力のある人はバレーボールのスキルだけでなく、人間的にも成長したと思われます。
そんな中、この活動の中で最大の成果(?)と思われるのは学生の抱える現状の問題でした。
正直、予想外のところに焦点が当たって若干戸惑いもあったのですが、ジュニア卒のOB・OGを中心に手助けになるのならと考えております。
どんな問題があるかというと高校なら本来受験前に調べなさいと言いたいのですが、「バレー部がない・・・」実際そんな問題に直面している者もいます。
中学生でも同じようなことがあり、市によっては学校の選択を許されていることもありますが、そうではなかったら・・・これはかわいそうです。
それにバレー部があったとしても練習等々に物足りなさを感じている人もいます。
これに関してジュニアの合宿中に他のチームの先生とお話ししてわかったことですが、結論として子供の数の低下が根本的な問題なのだと。
生徒数が減る→先生の数が減る→バレーボールの知識を持った先生の割合が減る→バレー部がなくなる、あっても先生は顧問の位置にいるだけとなってしまう。
もちろん、バレーボール未経験から素晴らしい指導をしていらっしゃる方を何人も見てきてはいます。ですが、選択の幅が狭まる中学生にはそんな方に出会える確率は高くはありません。
私の学生時代は子供の数は多く(第二次ベビーブーム世代なので)、先生の人数も多かったのかもしれませんが・・・中々厳しい練習をしてくれる先生と出会いました。
そういう経緯から、一般6人制男子チーム翔凛に中学生・高校生が練習にやってきます。
翔凛のメンバーは「どうせついでですから」と軽く返事をし、学生の練習場までの送迎を快くやってくれています。もちろん、少ない人数での練習より多いほうがいいと思っているだけかもしれませんが、練習中は時に厳しく、時にやさしく(厳しいことが大半な気がしますが)声をかけています。
練習の場を保つだけで将来の有望(?)選手の助けになるなら続けていきたいものです。
今後のLien kawaguchiの活動予定としては、
1.それぞれのチームの基本的な活動(練習、試合等)の円滑化。
2.チーム同士の協力の強化。
現状上記のような感じで、下記のようにしたいと思うのですが。。。中々難しい。
3.基礎の基礎から見直しを大事にしている家庭婦人チームRingaに練習参加している9人制未経験者(まだ条件的に家庭婦人では試合に出られないので)を仕上げて一般9人制女子チームREINASに送る。
(その逆もあるかな?)
4.内容と意義を共有できた小学生男子(当団体以外も含む)を集めて一般男子のチームと練習会を開催。(練習会というよりも、小学生が一般のチームの選手と一緒にバレーボールをやることで身近な目標・憧れとなるような、楽しめる場とにしたいと思っています。)
5.学生の受け皿としての意義と注意点の再確認。
(中学・高校3年生の引退後の練習の場。現役学生に対する指導の仕方)
6.親子でもできる場としての家庭婦人チームRingaの更なる情報発信。
7.ジュニアOB・OGの各チームへの所属推進。
8.各チームのメンバー・練習生募集の情報発信。
一年間微力ながらやってきたことばかりですが、まずはこんなところから力を注いでやってみようと思います。
長文にお付き合いいただきありがとうございます。
by.和
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